NEDOの大平英二ストラテジーアーキテクト(左)、山本社長(中央)、産総研福島再生可能エネルギー研究所の古谷博秀所長代理(右)

住友ゴム工業は、白河工場(福島県白河市)に水素を燃料とするボイラーを導入し、製造時のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を達成したタイヤの生産を始めた。タイヤ業界で初めてスコープ1(自社排出)およびスコープ2(エネルギー調達に関わる排出)でのカーボンニュートラルを達成した生産ラインだ。18日に会見した山本悟社長は「水素を活用したタイヤ…