新品の駆動用電池の原料にリサイクル材を生かす

プラスチックのリサイクルなどを手掛けるヴェオリア・ジャパン(ギヨーム・ドゥルダン社長、東京都港区)は2024年をめどに、電気自動車(EV)向けの使用済み駆動用電池を再資源化する試験事業を日本国内で開始する。リチウムイオン電池から希少金属(レアメタル)が含まれる素材を取り出し、新たな電池の原料として販売する計画。まず、23年内に国内にある同社の子会…