防災拠点を訪ねて本社近隣を歩いた

大阪トヨタ(小西俊一社長)は、住民参加型の防災啓発に取り組んでいる。地元の大学などと連携し、災害発生時の避難先や安否確認の手順を周知するほか、実際の避難手順を体験できる集合型イベントを開催するなど、ディーラービジネスの枠にとらわれない活動を展開する。関西エリアでは将来的な「南海トラフ地震」の発生が懸念されており、同社商圏では津波被害などが想定され…