トヨタ自動車グループでサブスクリプション(定額利用)サービスを展開するKINTO(キント、小寺信也社長、名古屋市中村区)は11日、レクサス初の電気自動車(EV)専用モデル「RZ」の取り扱いを開始したと発表した。EVの取り扱いはトヨタの「bZ4X」に続き2例目。契約期間は3年のみで、「初期費用フリープラン」の月額利用料金(消費税込み)は19万2500円から。

 EVのユーザーの不安を払拭するため、キントでは電池性能の保証や電欠の際のロードサービス(年1回)を付加する。トヨタが提供するレクサスEVオーナー専用サービス「レクサス・エレクトリファイド・プログラム」も利用できる。キントの場合、納車のめどは約4カ月となる。