ホンダは、自律移動モビリティの実験用車両「オートノマスワークビークル」(AWV)の3代目(プロトタイプ)を米国の建設機械見本市で公開した。

 AWVは、GPS(全地球測位システム)による位置情報、レーダーやライダーによる障害物の検知機能などを使って自律走行する。3代目では、積載量を従来の400キログラムから907キログラムに拡大したほか、道路上にある障害物(静止物)の回避機能の強化などを行った。

 ホンダは今後、AWVの商品化を目指し、北米で実証実験を行う。