「ミライ」に載るFCスタック部品の90%以上を流用する

トヨタ自動車が燃料電池車(FCV)の技術を自動車以外にも広げている。「ミライ」の燃料電池(FC)スタックを流用した「水電解装置」を初めて開発し、デンソー子会社の工場に導入した。量産FCVの技術により、信頼性や耐久性、一定のコスト競争力などを初代から確保する。この他に定置式FC発電機や貯蔵モジュールなどもある。ミライの構成部品や生産設備を非自動車分…