佐藤恒治次期社長

トヨタ自動車は15日、春季労使協議会の4回目(最終回)を開き、人事制度改革も含めた人材への投資策を示した。賃上げと一時金については初回の労使協議会で満額回答しており、2回目以降は働き方などの話し合いを労使で進めてきた。会社側は、男性の育児休職100%取得や人事評価制度の見直し、700人規模の追加採用など「人への投資」に対する具体策を回答した。新経…