カーカスやベルト部を共通化し、トレッド部で差別化する

ブリヂストンはプレミアムタイヤのモジュール戦略を2024年から本格導入する。「カーカス」「ベルト」などの主要部材を共通化し、接地面(トレッド部)で差別化してコスト競争力と品ぞろえを両立させる。欧州では夏用と冬用のタイヤ骨格を共通にし、日本ではモジュールの仕様を集約していく。開発から発売までのリードタイムも縮め、各市場のニーズに応じたタイヤを迅速に…