貝沼由久(かいぬま・よしひさ)会長兼社長

旧ホンダロックを買収して自動車業界の1次サプライヤー(ティア1)としての存在感を高めつつある。車載部品向けコネクタを手がける本多通信工業と住鉱テックも買収し、自動車の電動化・電子化で需要が高まる部品を手がける体制も整えた。ミネベアミツミグループが持つ部品を組み合わせた高付加価値製品で攻勢をかけたい考えだ。―アクセス製品(ドアハンドル、ラッチなど)…