政府は2月28日、脱炭素電源の利用促進と電力の安定供給を目的とした「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法案」を閣議決定した。再生可能エネルギーの最大限の導入、原子力発電所の60年を超える運転延長を認めるなど、5本の関連法を一括改正する。足元ではウクライナ危機によって電力需給がひっ迫し、産業や生活に影響が出ている。政府は法改正を通じ…