日本製鉄は、東日本製鉄所君津地区第2高炉(千葉県君津市)で、水素系ガスの吹込み技術に関する実証設備を導入すると発表した。2026年1月からの実証試験開始に向けたもので、4500立方㍍の大型高炉実機を用いた水素還元を行う。同社は08年からコース50試験炉(12立方㍍)で、高炉水素還元における温度制御や還元反応制御などの技術開発を進めてきた。今回、所…