エレクトロニクス製品が好調だが、世界的なインフレ懸念に栗山年弘(くりやま・としひろ)社長は警戒を強める。対応として価格転嫁や地産地消による輸送コスト削減を進め、利益率を堅持したい考えだ。―2022年を振り返って「ロシアのウクライナ侵攻によるインフレで資材やエネルギーなどの価格が高騰し、事業環境は厳しさを増している。特に自動車産業は、いつになれば明…