三菱自動車は、2024年にインドネシアで軽の電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ」のノックダウン方式(KD)生産を始めると発表した。同社が海外でEVを生産するのは初めて。まずは年間360台を生産し、市場動向に応じて増産も検討していく。

 西ジャワ州ブカシ県の「ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア」(MMKI)で生産する。EVの普及を目指すインドネシア政府の方針などを踏まえ、現地生産に乗り出す。投資額や車両の販売価格は非公表。