ダイハツ工業は14日、Aセグメントの国民車「アジア」を9年ぶりに全面改良してマレーシアで発売した。価格は3万8600~4万9500リンギット(約117万~約150万円)で月販5700台を見込む。

 ダイハツの設計開発思想「ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)」を取り入れたプラットフォームを採用し、燃費性能を7%向上させ、走行性能も高めた。衝突回避支援システム「スマートアシスト」も採用した。

 アジアは2014年9月に初代を発売した。累計販売は約57万台。