電動化によりベルト需要の縮小も懸念されるが、コア事業の拡大と新規事業の創出という「両利きの経営」に取り組む。事業環境が目まぐるしく変わる中、2022年4月に社長に就いた植野富夫(うえの・とみお)氏は「情報を見極めながら、スピードを上げて取り組む」と語る。―電動化の動向をどのように捉えているか「電気自動車(EV)へのシフトを国策として進めている中国…