ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、長谷川正敏社長、東京都港区)は、「3シリーズ」にステーションワゴンの高性能モデル「M3コンペティション M xドライブツーリング」を設定して発売した。サーキット走行と日常の使い勝手を両立したMハイパフォーマンスモデルに位置付ける。

M3モデル初のステーションワゴンで、最高出力375キロワット、最大トルク650ニュートンメートルを発生する3リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンと、8段自動変速機(AT)を搭載。Mシリーズ専用の四輪駆動機構「M xドライブ」を組み合わせ、時速0キロメートルから100キロメートルまで3.6秒の加速力を実現するとともに、サーキット走行時の駆動性能も確保した。

ボディサイズは、全長4805ミリメートル、全幅1905ミリメートル、全高1450ミリメートル、ホイールベース2855ミリメートル。車両重量は1870キログラム。

価格は1398万円(消費税込み)。