第1回の画像
システム作動時の対応をレクチャー
http://www.jaef.or.jp/6‐kurumajuku/johokan/people‐

 日本自動車教育振興財団(JAEF、内山田竹志理事長)は、高校生向け動画学習サイトのコーナー「人、クルマ、そして夢。」で新コンテンツ「人を見守る高度な運転支援技術〝乗る編〟」の第1回および第2回を公開した。乗る編は、ドライバーが体調急変などで運転できなくなった時にアシストを行う自動運転技術「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を搭載した新型車両の試乗レポート。交通コメンテーター西村直人氏がマツダの「CX―60」を試すとともに、同社技術企画部の栃岡孝宏主査との対話を通じてわかりやすく解説する。

 第1回は「『DEA』自動発動時に車内では何が起こるか「『DEA』発動時にどのように緊急停止するのか」「緊急停止後のドライバーへのサポートは」などを紹介する。

 第2回のコンテンツは「『DEA』発動時に同乗者に求められる行動とは」「マツダの考える未来の安全技術とは」「高校生のみなさんへのメッセージ」。JAEFは最新技術の動画を生かして自動運転に対する理解を広めるとともに生徒らの興味を深めて将来、自動車業界で活躍する人材の輩出にもつなげていく考えだ。