BYDオートジャパン(東福寺厚樹社長、横浜市神奈川区)は1月31日、電気自動車(EV)の第1弾モデルとしてSUV「アット3」を発売した。

 輸入車販売などを手がけるアクセル(岡本二久社長、東京都調布市)が開設した第1号の正規販売店「BYDオート東名横浜」(横浜市緑区)で先行内覧会を開いた。岡本社長は「問い合わせも多く、試乗予約も多く入っている」と語った。

 BYDオートジャパンは中国・比亜迪(BYD)の日本法人、ビーワイディージャパン(BYDジャパン、劉学亮社長、横浜市神奈川区)の子会社。アット3のほか、年末までにコンパクトハッチバック「ドルフィン」、セダン「シール」と合わせて3車種のEVを売り出す。正規販売店は年内に22店舗、25年までに100店舗を設ける計画だ。