〇…以前の事務所では所属は別会社だが新聞づくりでは大先輩の整理記者と一緒に働いていた。所属先と担当業務、年齢、全てが程良い距離感の付き合いだった。先輩は仕事の合間に週刊誌を読むのが日課で、読み終わると気前良く私に回してくれた。当時のレギュラー購読誌の一つ、週刊朝日が休刊するらしい。その報道でまず思い出したのは先輩の姿。同誌の名だたるコラムとは比較…