日本自動車リサイクル機構(JAERA、酒井康雄代表理事)が会員事業者を対象に実施したアンケート調査によると、使用済み自動車の入庫台数がコロナ禍前と比べて全体平均で3~4割減少していることが分かった。仕入れ価格は約1・8倍になったという。使用済み車の仕入れ環境の悪化で、リサイクル事業者の経営に打撃を与えている状況が裏付けられた。調査ではコロナ禍前の…