広域統合で投資余力を確保する

ホンダは4月、国内の直営販売会社体制を刷新する。同一地域内で複数の法人を抱える中部や関西、北関東・甲信越、中四国地域をそれぞれ1社の統括体制に移行する。直営販社を広域・大型化し、人材不足のほか、車両の電動化・電子化に対処する投資余力を確保するのが狙いだ。また、将来は四輪車以外の製品を扱うことも視野に「Cars(カーズ)」や「四輪販売」から「ホンダ…