マツダは、２０２３年スーパー耐久シリーズに参戦する「マツダ３バイオコンセプト」と「ロードスター」を「東京オートサロン２０２３」に出展した。モータースポーツの考え方やカーボンニュートラル（温室効果ガス排出実質ゼロ）の取り組みも発表した。
マツダは、草の根レースの成績優秀者を選抜しスーパー耐久に参戦するインターンシッププログラムなど２つのチャレンジプログラムを開始。ｅスポーツからスーパー耐久までのカテゴリーで挑戦する人を増やし、モータースポーツ文化の振興に貢献する。
青山裕大取締役専務執行役員は「今年もレースを通じた次世代バイオディーゼル燃料の技術実証を行いながら、燃料を『作る』『運ぶ』『使う』仲間を増やす活動を加速する。スーパー耐久ではガソリン代替のカーボンニュートラル燃料での挑戦の準備も進める」との考えを示した。前田育男シニアフェローブランドデザインは「さまざまな活動を通じ、より多くの人にモータースポーツを身近に感じていただきたい」と述べた。
