日本工作機械工業会(日工会)は、2023年の工作機械受注が22年見通しより9%減となる1兆6千億円に減少するとの見通しを発表した。日工会の11日の賀詞交歓会で稲葉善治会長が明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻や米中経済摩擦などによる地政学的リスク、インフレによる利上げ、コロナ禍の影響などによって「企業の設備投資は若干、落ち着く見通し」(稲葉会…