ブリヂストンは「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供しつづける」同社の想いと、モータースポーツ活動開始60周年を連動させたブースを出展する。

 「サーキットの軌跡」をモチーフにしたブースでは、1963年の第1回日本グランプリへの参画から、モータースポーツを通した同社の歩みやコアコンピタンス、さらにサステイナブルなモータースポーツを支える取り組みを紹介する。展示される製品は、初代ポテンザブランドのタイヤ「RE47」や1986年に国内タイヤメーカーとして初めてポルシェに新車装着された「RE71」のほか、ポテンザや乗用車用プレミアムタイヤの商品ラインナップを展示する。また、スポーツ車両向けのプレミアムホイール「ポテンザ」や「プロドライブ」を紹介する。

 展示車両は、車両4台が披露される予定だ。スーパーGT2022 GT500クラスシリーズチャンピオン車両の「カルソニック インパルZ」と全日本GT選手権2002 GT500クラスシリーズチャンピオン車両「エッソウルトラフロー スープラ」、スーパーGT2007 GT500クラスシリーズチャンピオン車両「ARTA NSX」には、ポテンザレーシングタイヤが、トヨタ「GRカローラ」にはポテンザ「RE-71RS」が装着される。

 そのほか、スーパーGTやトヨタガズーレーシングGR86/BRZカップの参戦ドライバーなどが参加し、同社のモータースポーツ活動の歴史と将来を語り合うトークショーを実施する。