「仕入れ先と『相互信頼』『共存共栄』でやっていく」と熊倉本部長

過去最高水準の生産を続けつつも、半導体などの部品不足で計画台数には届かない状況が続くトヨタ自動車。同社が誇るサプライチェーン(供給網)は、部品以外にも原材料やエネルギー価格、輸送費の高騰や通商リスクなど、さまざまな課題に直面している。中長期的には仕入先のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)対応や、車両の電動化に伴う調達網の変化にも目配…