愛知製鋼は、インドの特殊鋼メーカー「バルドマン・スペシャル・スチール」の鋼材を東南アジアの鍛造拠点で2023年1月から調達すると発表した。調達量は23年度中に約1万2千㌧を見込み、将来は年間約3万㌧へと増やす考えだ。同社は、タイとインドネシアに鍛造拠点を持ち、足回りやエンジン、変速機部品などを製造している。現在は日本から鋼材を送っているが、インド…