2022年度上期は7割超の企業が営業減益―。日本自動車部品工業会(部工会、有馬浩二会長)がまとめた「自動車部品工業の経営動向(22年度第2四半期)」では、利益の確保に苦しむ部品メーカーの経営実態が浮き彫りになった。22年度上期は、自動車生産の回復傾向を追い風に増収を確保した企業が多かったが、原材料高騰などが利益を圧迫。通期業績見通しで、減益を見込…