日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は「2022―2023日本カー・オブ・ザ・イヤー」に日産自動車「サクラ」および三菱自動車「eKクロスEV」を選んだと発表した。大賞に軽自動車が選ばれるのは初めて。購入しやすい価格で日本での電気自動車(EV)普及の可能性を高めた点が評価された。

 部門賞の受賞車種は次の通り。▽インポート・カー・オブ・ザ・イヤー=ヒョンデ「アイオニック5」▽デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー=BMW「iX」▽テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー=日産「エクストレイル」▽パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー=ホンダ「シビックe:HEV/タイプR」▽K CARオブ・ザ・イヤー=日産「サクラ」/三菱自「eKクロスEV」