半導体大手のオンセミは、新潟工場(新潟県小千谷市)のJSファンダリへの売却を完了したと発表した。オンセミはJSファンダリとウエハー供給契約を結んで、新潟工場で従来型ウエハーの製造を委託する。

 JSファンダリは、伊藤忠商事などが出資する投資ファンドの子会社マーキュリアインベストメントと産業創成アドバイザリーが、新潟工場を買収するために共同で設立した受託製造会社。今後、新潟工場を半導体の受託製造事業を展開する拠点として活用していく。

 新潟工場は旧・三洋半導体の生産拠点で、オンセミは2年前から、固定費削減による利益率向上を図るファブ・ライター戦略に沿って新潟工場の売却先を探していた。