チャレンヂは、自動車に次いでエアモビリティ関連を成長の柱とする(写真はCFRP製のドローン用プロペラ)

電気自動車(EV)や〝空飛ぶクルマ〟などの市場拡大とともに炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の活躍の場が広がりそうだ。軽くて高強度、腐食にも強いため、金属からの置換需要が増える。ただ、コストや生産技術など量産に向けた課題もある。既存のCFRPメーカーに加え、新規参入企業がCFRPの量産工法や生産性の向上につながる中間材料の開発を加速させている。…