リトラクターを既存部品に比べ10%以上軽くする

芦森工業は、電動化に伴う自動車メーカーのニーズに応えるため、シートベルト装置の軽量化を急ぐ。リトラクター(巻き取り装置)で既存部品から10%以上の軽量化を目指すほか、バックルなども軽くする。自動車メーカー各社の電動化目標をにらみ、2030年より早い段階で提案を始め、受注を目指す。シートベルト装置は、ウェビング(生地)、バックル、バックルに差し込む…