ステランティスジャパン(ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区)は、ジープブランド初のサブスクリプション(定額利用)型リース「ジープファーストライド」の取り扱いを開始したと発表した。税金や保険料などを組み込んだ分かりやすい月額料金を示し、主に若年層の契約拡大を狙う。

 ジャックスおよびジャックスリース(中川学社長、東京都品川区)と共同開発した。契約期間は3年または5年で、立ち上がりは「レネゲード」「ラングラー」「コマンダー」が対象。6カ月ごとに更新月を設け、清算金を支払うことで早期解約もできる。月額料金はラングラーの「サハラ」を5年契約した場合で8万9100円(消費税込み)など。

 同社はフィアットブランドでサブスク型リースを行っており、対象ブランドを順次拡大する方針だ。