ENEOSホールディングスの斎藤猛社長は10日、2022年4~9月期決算会見で、8月に辞任した杉森務元会長のセクハラに関して謝罪するとともに、役員の選任・解任プロセスを見直す方針を明らかにした=写真。斎藤社長は会見の冒頭「高い倫理観を大切な価値観としてきたにも関わらず、自らこれに背く行為に憤りを感じている」と述べ、元会長を批判した。その上で、不祥…