日本自動車連盟(JAF、坂口正芳会長)は、10~13日に開かれる世界ラリー選手権(WRC)の最終戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2022(ラリージャパン)」に体験型ブースを出展すると発表した。同レースのサービスパークとなる豊田スタジアム(愛知県豊田市)に設ける。ラリーカーを段ボールで5分の4スケールに再現した段ボールカーを写真撮影スポットとして公開。「ミニ四駆」のレースでモータースポーツ体験の場を提供する。さらに、視覚の反応速度を測るクイックキャッチや子ども安全免許証の発行など、家族連れも楽しめる企画となっている。

 モータースポーツの統括団体であるJAFは、今回のブース出展を通じてモータースポーツの振興と競技人口の増加につなげる考えだ。

 12年ぶりとなるラリージャパンは、愛知県と岐阜県を舞台に行われる。トヨタ自動車のチームも「GRヤリス」で参戦する。