双日モビリティ(中土浩一社長、鹿児島市)は27日、新たに開発したキャンピングカー「リベロ」の先行予約を開始したと発表した。車体サイズが小柄なトヨタ自動車の「タウンエース」をベースとし、市街地などでも扱いやすい設計となっている。専用仕様の内装家具やエアロパーツを採用したほか、フルフラットのベッドに展開できるセカンドシートを装備する。制作には、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(稲垣和也社長、横浜市港北区)が協力した。

 双日モビリティは双日がキャンピングカー事業を手掛けているKアクセスを子会社化して設立。リベロは新体制で初のモデルとなる。

 価格は消費税込みで約400万円の見込み。