高度自動運転の進化には通信技術も必須だ。戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動運転開発」では、国内における新しい通信方式の可能性を探った。システム実用化ワーキンググループ(WG)の岩下洋平副主査は、2040年に協調型自動運転を一定規模普及させるには、30年までに新たな通信手法を確立し、国際標準化を進める必要があると見通す。―SIPでは…