瞬時のルート計算を目指す

住友電気工業は、早稲田大学理工学術院の戸川望研究室と共同で、量子コンピューティングを物流の配送効率化に適用する検討を開始すると発表した。2025年をめどに複数車両の最適な経路を同時に、瞬時に計算できる配送計画立案システムの開発を目指す。量子コンピューティングは、特有の計算原理によって計算に必要なステップ数を減らし、従来型のコンピューターを大幅に上…