トレパールPA6で3Dプリントされたインテークマニホールド

東レは3Dプリンターで主流のパウダーベッド方式のプリンターに向け、真球ポリアミド粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立して販売開始したと発表した。自動車エンジン用部品など、強度や耐熱性、精密性が要求される製品の試作品向けで提案、市場への展開を目指す。ポリアミド12などの現在主流の樹脂粒子は不定形状で、造形物表面の研磨などの後加工が必要だ。このた…