使用済みタイヤから原料に戻す取り組みの事業化を目指す

1931年に創業したブリヂストンは米国のファイアストンを買収してグローバル化に舵を切った88年を第二の創業と位置付け、ミシュランと並ぶ世界最大規模のタイヤメーカーとなった。そして2020年、「第三の創業(ブリヂストン3・0)」と位置付ける新しい中期経営計画では、これまでの拡大戦略から一転「タイヤ・ゴム事業の強みを活かしたソリューションカンパニー」…