三菱自動車は8日、軽自動車「eK」シリーズの4車種を一部改良して発売した。「eKクロス」と「eKクロススペース」では、安全装備などを拡充した新グレード「Premium(プレミアム)」を設定した。また「eKワゴン」「eKスペース」を含め車体色の展開を見直した。

 eKクロススペースとeKスペースの「T」グレードで、運転席側の電動スライドドアを標準装備とするなど後席装備を充実させ、従来から4万4千~14万8500円値上げした。この他は据え置いた。

 価格はeKクロスが146万3千円から、eKワゴンが132万5500円から、eKクロススペースが165万5500円から、eKスペースが139万9200円から(消費税込み)。