ホンダのEV「ホンダe」のプラットフォーム(電池はパナソニック製)

ホンダがLGエナジーソリューションと、総額44億㌦(約6100億円)を投じて米国に電気自動車(EV)用電池を製造する合弁会社の新設を決めたのは、北米でEV市場の拡大するペースが想定以上に早まっているのに加え、米国での保護主義圧力の高まりに対応するためだ。ホンダは当初、EV用リチウムイオン電池については外部から調達する方針を掲げていたが、EVシフト…