ホンダは8月25日、9月上旬の稼働率を鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で計画比約3割減、埼玉製作所(埼玉県寄居町)で同約4割減に生産調整すると発表した。減産理由は、新型コロナウイルス感染拡大の影響や慢性的な半導体不足、物流の遅延などによるものとしている。

15日時点の納期は、「ヴェゼル」「ステップワゴン」のハイブリッド車で半年程度、「N-BOX(エヌボックス)」「N-VAN(エヌバン)」も半年程度となっている。影響台数については発表していない。