国土交通省は22日、日野自動車からエンジン認証不正問題の報告を受けて実施している本社への立ち入り検査で新たな不適切事案を確認したと発表した。排出ガス劣化耐久試験で、規定の測定回数を満たしていなかったことなどが判明した。引き続き立ち入り検査などで対象エンジンの基準適合性などの確認を行い、結果を踏まえて厳正に対処する。