(写真1)フェラーリの1号車「125S」 1947年製でエンジンはV型12気筒、排気量1500cc、最高出力118PS、最高時速210㌔㍍(モデナ市 フェラーリ博物館)

テスラ社が再構築した〝垂直統合〟の手法「Teslafication(テスラフィケーション=テスラ化)が電気自動車(EV)開発のお手本になりつつある。今回はその続編とでもいうべき内容で、イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリがテスラをお手本として垂直統合をいかに行おうとしているのかをまとめた。経営陣を刷新し、EV化をたった今始めたばかりのフ…