横浜ゴムはAI(人工知能)を活用したゴムの配合設計システムを開発したと発表した。目標物性値を満たす配合をAIが提案するもので、開発者では思いつかない配合など新たな知見の獲得や、開発リードタイムの短縮、製品の高性能化を見込む。同社は2020年にAIの利活用構想「ハイコラボ」を策定し、同年にゴムの配合物性値、21年にタイヤの特性値を予測するシステムを…