国土交通省は12日、地方自治体や民間事業者などを対象に、携帯電話の位置情報データ(ビッグデータ)を利活用した交通課題の解決を目指す事業を公募すると発表した。公募期間は9月22日まで。観光客や生活者の移動実態を可視化し、分析を行うことで交通課題解決や各種政策の立案につなげる考えだ。採択対象者数は7団体程度を予定し、事業費として1件当たり最大1500…