早期の出荷再開を目指すが、本国で行う実証試験のスケジュール調整が遅れている

認証取得時の排出ガス劣化耐久試験で不備があったとして、スカニアジャパン(ペール・ランディアン社長、東京都港区)が一部車両の出荷を停止してから12日で1カ月が経ち、再開に時間を要している。対象エンジンの保安基準適合性を再度確認するため、スウェーデンのスカニア本社で実証試験を行うこととしているが、試験・評価設備に空きがないことなどが原因のようだ。スカ…