日本のタイヤメーカー4社の2022年1~6月期連結業績が出そろった。主に欧米市場でのタイヤ需要の増加や円安による為替換算の影響もあって売上高は4社とも大幅増収となり、3社が通期業績見通しの売上高を上方修正した。収益面では、原材料価格や海上輸送運賃の高騰などの影響が大きく、1~6月期は住友ゴム工業とトーヨータイヤが営業減益となった。今後予定している…