実務を伴う現場などで最長5年間をかけて、技能などを修得、習熟、熟達させる「技能実習」と異なり、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れていくためにできた在留資格が「特定技能」である。2019年4月にスタートした特定技能制度による外国人の受入れは、生産性向上や国内人材の確保のための取り組みを行った上で、なお人材を確保することが困難な状況…