ヒョンデモビリティジャパン(李正旭社長、横浜市西区)は、国内初の直営拠点「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター(CXC)横浜」を横浜市港北区に開設したと発表した。同社は新車をオンライン限定で販売しているが、ユーザーと対面で購入相談や試乗、納車、整備などを行う拠点として活用する。CXC横浜を皮切りに、今後、同様の施設を全国主要都市に展開する計画だ。

 新拠点の敷地面積は2431平方㍍で、1階に展示、納車、試乗スペース、2階にブランド展示スペースや顧客ラウンジを設けた。9月にはゼロエミッション車(ZEV)専用の整備工場も稼働するほか、2基の急速充電器による顧客向け充電サービスも開始する。